結婚式にお呼ばれされたら、ドレスはもちろん、アクセサリーも自分に合うものを選びたいもの。
結婚式などのフォーマルなシーンではアクセサリーにもマナーがあるため、ゲストはTPOに合わせた装いで参加することが大切です。
そこで今回は、結婚式にぴったりなアクセサリーや、パール以外でもOKなアクセサリー・NGなアクセサリー、基本的マナーについてご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
結婚式のアクセサリーの選び方 お呼ばれマナーOKなネックレスは?
結婚式のアクセサリーは一般的にパールが選ばれることが多いですが、実はパール以外のアクセサリーでもOKとされています。
マナーを守り、いくつかのポイントを押さえながら選ぶことが大切です。
結婚式のアクセサリーはパール以外もOK!
パールのアクセサリーはどんなドレスにも合わせやすく、様々なシーンに使えるため1つあると重宝します。
白は花嫁の特権である色ですが、パールは例外として認められており、二連や三連ネックレスでも問題ありません。
そのため結婚式ではパールのアクセサリーを選ばれることが多いですが、パールのアクセサリーが手元になかったり、人と被りにくいデザインのアクセサリーを選びたいという方もいるでしょう。
結婚式ではパール以外のアクセサリーでもOKとされています。
パール以外のアクセサリーでおすすめなのが、小粒で上品な天然石、華奢で控えめなシルバーやゴールドのアクセサリー、カラーパールの3つです。
・小粒で上品な天然石
小粒で上品な天然石は派手な輝きの少ないマットな質感の石がおすすめです。
翡翠やアメジスト、トルコ石やムーンストーンなど、ドレスに合わせて選んでみましょう。
・華奢で控えめなシルバーやゴールドのアクセサリー
控えめなデザインのアクセサリーは結婚式におすすめです。
さり気ないコーディネートのポイントとなる華奢なものを選ぶと良いでしょう。
シルバーのアクセサリーはダークカラーのドレス、ゴールドは夜の結婚式におすすめです。
いずれも派手過ぎず輝きの少ないものを選びましょう。
・カラーパール
結婚式には白以外のパールもおすすめですが、黒真珠は不祝儀を連想させるため避けるのがマナーです。
ドレスのカラーに合わせて、ピンクパールやベージュパールなど選んでみましょう。
結婚式アクセサリー選びのポイント マナーを押さえた華やかコーデ
パール以外でOKなアクセサリーが理解できたところで、続いてアクセサリー選びのポイントをご紹介します。
1.ドレスや会場の雰囲気に合わせる
結婚式のアクセサリーはドレスや会場の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。
ドレスが明るいカラーのものならアクセサリーはシンプルにしてみたり、ドレスのカラーに合わせて選ぶと全体的にまとまりのあるコーディネートになります。
ダークカラーのドレスならアクセサリーをアクセントとしてプラスしてみるのも良いですが、ドレスがブラックなのにアクセサリーもブラックのものを選んでしまうと、お葬式のようなコーディネートになってしまうため、注意が必要です。
全身黒にならないよう、アクセサリーや小物は明るいカラーのものを選びましょう。
2.結婚式の会場や時間帯に合わせて選ぶ
結婚式の会場や時間帯に合わせて選ぶのはマナーとして大切です。
昼の結婚式では、落ち着いた小ぶりのアクセサリーや、輝きの少ない天然石など、派手すぎないものを選ぶようにしましょう。
夜の結婚式ではクリスタルやゴールドなど、輝きのあるものでも問題ありません。
3.季節に合わせたアクセサリーを選ぶ
アクセサリーは季節に合わせたものを選ぶと素敵です。
特にヘアアクセサリーは季節感を大切にしないと目立ってしまいます。
春夏の季節の結婚式にはシフォンレースなど軽やかで透け感のある素材がおすすめで、秋冬の季節の結婚式にはベルベットやベロア素材がおすすめです。
上品なサテンは季節問わず使える素材でおすすめです。
結婚式のアクセサリーのマナー ネックレス・ピアス・イヤリング
結婚式のアクセサリーには様々なマナーがあります。
ネックレスだけではなくヘアアクセサリーなど、種類別にマナーをご紹介していきます。
ネックレスのマナー 結婚式お呼ばれに相応しいアクセサリー選び
ネックレスはシンプルなドレスに合わせて華やかさをプラスしたり、顔周りを明るくしてくれる効果があり、結婚式には欠かせないアイテムといえます。
ドレスとの相性や結婚式の会場の雰囲気に合わせて選びたいもの。
前述の通り、結婚式にはパールのネックレスが選ばれることが多いです。
特に一連のパールネックレスはどんなドレスとも相性が良く、フォーマルシーンにも使えるアイテムです。
長さは短めのものがフォーマルとされているため、パールネックレス含め、短めのものを用意しましょう。
華やかな二連や三連ネックレスも良いでしょう。
ネックレス以外のアクセサリーのマナー ピアスやイヤリング選びの基本
・ヘアアクセサリー
白いヘアアクセサリーやティアラ、生け花のアクセサリーは花嫁と被ってしまうため避けましょう。
フォーマル用のカチューシャもありますが、輝きのある立体的なカチューシャはティアラに見えてしまうこともあるので、気を付けましょう。
また、カジュアルなイメージのシュシュや、ファーやアニマル柄のヘアアクセサリーは殺生を連想させるため避けましょう。
・ピアスやイヤリング
アップスタイルにすることが多い結婚式では、ピアスやイヤリングも華やかさをプラスしてくれるおすすめのアクセサリーです。
顔周りで目立つアクセサリーのため、ネックレスのデザインやカラーと合わせて選ぶとまとまりがありおすすめです。
・腕時計
結婚式に腕時計をつけるのはあまり好ましくありません。
時間を気にする意思表示とされ、失礼にあたるからです。
・指輪
大ぶりのものや、派手すぎるものでない場合は特に問題ありません。
結婚指輪や婚約指輪は、ダイヤなどがついているデザインでも問題ないとされています。
昼の結婚式ではパールやキラキラしすぎないマットな天然石、夜の結婚式では輝きのある華やかなものがおすすめです。
ただし、大きすぎるピアスやイヤリング、揺れるデザインのものは控えるほうが良いでしょう。
揺れるデザインのものは「不安定になる」という連想をさせるため、お祝いの場ではふさわしくありません。
結婚式お呼ばれアクセサリーのマナーネックレスはパール以外もOK?のまとめ
今回は、結婚式お呼ばれアクセサリーのマナーネックレスはパール以外もOK?についてご紹介していきました。
- パールのアクセサリーはどんなドレスにも合わせやすく、1つあると重宝する。
- 結婚式にはパール以外のアクセサリーを合わせてもOK。
- 小粒な天然石、華奢なシルバーやゴールドのアクセサリー、カラーパールの3つがおすすめ。
- 結婚式のアクセサリーはドレスや会場の雰囲気に合わせて選ぶ。
- ネックレスの長さは短めのものがフォーマルとされているため、短めのものを用意する。
結婚式のアクセサリーを選ぶ際は、着用するドレスや会場の雰囲気を踏まえ、自分のスタイルや好みに合った、身に着けやすい素敵なアクセサリーを選んでみてくださいね!