結婚式にお呼ばれされたら、マナーを守りつつ、スタイル良くおしゃれに決めたい!と思いますよね。
そんな時におすすめなのがボディラインが美しく見えるタイトシルエットのドレスです。
でもボディラインが強調されるタイトドレスは、結婚式のドレスとして派手な印象を持たれないか、マナー違反にならないか等、心配ですよね。
そこで今回は、結婚式に最適なタイトドレスや、気を付けたいマナーについてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
結婚式お呼ばれタイトドレス 人気シルエットとデザイン
マーメイドやAラインなど、様々なシルエットがありますが、中でもタイトシルエットドレスは女性らしさを引き立ててくれます。
以下ではおすすめのタイトドレスの選び方やおすすめカラーについて解説していきます。
結婚式のお呼ばれタイトドレスの選び方のポイント
・程よいタイトシルエットを選ぶ
招待された特別な場にふさわしいタイトドレスを選ぶには、シルエットを強調し過ぎない、緩やかにフィットするタイプのタイトドレスを選ぶのがポイント。
ボディラインがくっきり浮き出る極端にタイトなドレスは、品のない印象を与えてしまう恐れがあります。
また、トップスやウエストなど、部分的にタイトなデザインになっているドレスはスタイルアップ効果もあり、おすすめです。
・体型カバー効果のあるデザインを選ぶ
結婚式に着用するタイトなドレスを選ぶ際には、体型カバー効果のあるデザインを選ぶことがポイントで、自分の体型の悩みに沿ったデザインを取り入れるとバランス良いスタイルが叶います。
ただし、あまりにシンプルなデザインのドレスは気になる部分を強調してしまう可能性があるため、注意が必要です。
例えば、フリルやタック、リボンやレースなどがあしらわれたドレスは体型をカバーしつつ、トレンド感もプラスしてくれます。
具体的には、ペプラムデザインはウエスト周りをカバーし、サイドタックデザインはバスト周りの悩みを解決し、パフスリーブは二の腕周りをカバーしてくれます。
こうした体型に合わせたディティールを取り入れることで、理想的なお呼ばれスタイルが完成します。
結婚式タイトドレスのおすすめカラーとデザイン
タイトドレスを選ぶ際には、ドレスのカラーも重要です。
タイトドレスを選ぶ際におすすめなのが、収縮色で、引き締め効果が期待できます。
タイトドレスは、ドレスのカラーによっては体型が太く見えたり、貧相にみえたりすることがあるため、収縮色を選ぶことによって、すっきりとした印象を与えることができます。
収縮色とはブラックやネイビー、ブルーなどの寒色系カラーのことで、着用すると着やせ効果が期待できます。
一方、膨張色である暖色系のカラーでも、落ち着いたトーンのカラーを選ぶことで引き締まった印象を演出できます。
中でも控えめな赤色やボルドーなどは華やかな印象を持ちつつ、落ち着いた大人のカラーとして人気が高いです。
くすみカラーのドレスを選びたい場合は、足元まで同色系のアイテムを合わせると、縦長シルエットで細見え効果があります。
デザインとしては、長袖のワンピースタイプのドレスが季節問わず着用できる人気アイテムで、体型もカバーしつつ、肌寒い時期の結婚式にも安心して着用でき、おすすめです。
結婚式お呼ばれタイトドレスのマナーとQ&A
結婚式にタイトなドレスを選んだら、基本のマナーは押さえておきたいもの。
以下では結婚式タイトドレスのマナーやタイトドレスのQ&Aについて解説していきますので、一緒にチェックしておきましょう。
結婚式タイトドレスのマナー
・白いドレスは避ける
白は花嫁の特権とされているため、ゲストが白いドレスを着用するのはマナー違反とされています。
明るいベージュやアプリコットカラーなどの淡い色味も光の当たり方によっては白っぽく見える可能性があります。
ボレロやショールの羽織物で全体的に白っぽく見えないよう工夫するなど、気を付けましょう。
・派手なドレスや露出は控える
目立つ装飾が施された派手なドレスや、個性的なドレスは浮いてしまうため避けた方が無難です。
結婚式は花嫁が主役のため、花嫁より目立ってしまうような派手なドレスは避け、控えめな装飾のドレスを選びましょう。
また、胸元や肩の大きく開いたデザインやミニスカート、身体のラインが強調されるタイトすぎるシルエットなど、露出の多いドレスは控えましょう。
ただし、夜の結婚式やお呼ばれでは比較的露出度の高いドレスでもOKとされています。
夕方-夜にかけてのお呼ばれは肩や胸元が開いたイブニングドレスが正礼装です。
・ファー・革・アニマル柄は控える
殺生を連想させ縁起が悪いとされるファーや革、アニマル柄は控えましょう。
ファーは毛や微粒子が周囲に舞いやすく、食事が予定されている結婚式においては不衛生とされています。
結婚式タイトドレスのQ&A
最後に、結婚式タイトドレスの疑問点にQ&A形式でチェックしていきましょう。
Qタイトドレスにぴったりな丈感は?
A結婚式お呼ばれの開催時間にもよりますが、膝丈下からロング丈が適切とされています。
特にタイトドレスでは膝上やミニ丈のデザインだと、着席した際やかがんだ際に露出が多くなってしまうため、おすすめできません。
Q結婚式お呼ばれにタイトドレスはOKなの?
A結婚式にタイトドレスはOKです。
ただし先述の通り、タイトすぎるシルエットや露出の高いデザインなど、結婚式に向かないタイトドレスは控えた方が良いでしょう。
白いドレスも花嫁と被るため避けましょう。
Qタイトドレスに合わせるおすすめの靴は?
タイトドレスはスマートなシルエットが魅力なため、足元は程よくヒールのあるパンプスを合わせると好バランスです。
サンダルやミュール、オープントゥなどかかとやつま先が開いている靴はマナー違反ですので、パンプスに肌色のストッキングを合わせるようにしましょう。
Qタイトドレスに合わせるおすすめのバッグやアクセサリーは?
タイトドレスのスマートなシルエットに合わせるバッグは、大人上品なシンプルなクラッチバッグはもちろん、レースやパール、ビジューがついた華やかなクラッチバッグがおすすめ。
アクセサリーはパールや小ぶりの上品なネックレスが定番人気です。
Qタイトドレスに合わせるおすすめの羽織は?
タイトドレスにはジャケットを合わせると洗練された印象に。
身体のラインが出過ぎてないか気になる場合の露出対策や、空調対策、体温調節には大判のショールを用意しておくと便利です。
結婚式お呼ばれタイトドレスのマナー人気は赤/黒/長袖ワンピースのまとめ
今回は、結婚式お呼ばれタイトドレスのマナー人気は赤/黒/長袖ワンピースについてご紹介していきました。
- タイトシルエットドレスは女性らしさを引き立ててくれる。
- シルエットを強調し過ぎない緩やかにフィットするタイプのタイトドレスを選ぶのがポイント。
- タイトドレスの収縮色は引き締め効果が期待できる。
- 目立つ装飾が施された派手なドレスや、個性的なドレスは浮いてしまうため避ける。
- 膝上やミニ丈のデザインは、着席した際やかがんだ際に露出が多くなるため避ける。
華やかで美しいシルエットを描くタイトドレスを選び、自分らしい大人のお呼ばれスタイルを楽しんでくださいね。