結婚式に参加する際、ドレスに合わせるアイテムとして人気なのが、ボレロやストールなどの羽織です。
しかし、どこで購入するか、どんな羽織を選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
ここからは、結婚式のボレロやストールなどの羽織の購入方法や羽織のマナー、選び方のポイントをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!
ボレロとは?結婚式お呼ばれマナーに役立つ羽織ものコーデ
ボレロはスペインで起源をもつ舞踏曲のボレロのダンサーが躍る際に身に着けていた上着が元となっています。
現在はワンピースやドレスの上に羽織る上着として広く知られており、フォーマルな場やカジュアルな場まで幅広く使えるアイテムとなっています。
ドレス向けのボレロには様々な種類があり、細かなディティールやデザイン、素材がありドレスに合わせて選ぶことができます。
ボレロの特徴として、ウエストより丈が短く、ボタンや留め具がない前開きとなっていますが、ボタンやリボン、ホックで留めるタイプのものもあります。
結婚式ではボレロの他にもストールやショールといった選択肢もありますが、その中でもボレロは着崩れしにくく、快適で使いやすいアイテムです。
ボレロの役割とは?結婚式お呼ばれは羽織で露出を抑え華やかさ演出
ボレロは正装の場にも適していますが、結婚式で必ず着用しなければならないのでしょうか?
結婚式でのドレスコーデにおいて、昼間の挙式やホテルなど格式高い会場での挙式などでは肌の露出を抑えることがマナーとされています。
そのため、ボレロは肌の露出を抑えつつ、華やかさをプラスしてくれます。
ボレロの袖丈に特に決まりはなくドレスに合わせて適切な袖丈を選ぶと良いでしょう。
結婚式のボレロの選び方 おしゃれで上品な羽織ものコーデ
ボレロを選ぶ際に重要なポイントはいくつかあります。
まず、ドレスのカラーとボレロのカラーを合わせることで統一感のあるドレスコーデが完成します。
ドレスが濃いめのカラーの場合、明るいカラーのボレロを選ぶと好バランスで、顔周りが華やかな印象になります。
一方、ドレスが明るいカラーであればブラックやネイビーなど濃いカラーのボレロを合わせると引き締まった印象に。
ただし、結婚式のマナーとしてブラックは喪服を連想し、ホワイトは花嫁を連想させるため、この2色のワントーンコーデは避け、対策としてボレロを使っても良いでしょう。
基本的にドレスとボレロの色の濃淡をバランス良く合わせることで洗練された着こなしを演出することができます。
次に、ドレスのデザインイメージに合わせたボレロを選びます。
シフォン素材のドレスにはシフォン素材を合わせたり、レース素材や胸元に装飾のあるドレスにはシンプルなボレロを合わせるなど、イメージに合ったボレロを選ぶと、まとまり良く落ち着いた印象になります。
リゾートウェディングやガーデンウェディングなど、日差しを感じる場合は無地のボレロを選び、屋内や夜の結婚式にはラメが織り込まれているボレロを選ぶとキラキラと輝くのでおすすめです。
最後に、ドレスのウエストラインや着丈、シルエットに合わせてボレロの丈を考えるとバランスよく決まります。
Aラインドレスやフレアシルエット、ウエストラインが高いドレスであれば短めの丈のボレロを選ぶとスマートな印象です。
マーメイドラインやタイトドレスには、少し長めのボレロを選ぶとすっきりとした印象になります。
ボレロの着丈はウエストより少し短めにすると、スタイルアップ効果もあります。
上記の点を意識することでバランス良いドレスコーデが叶うでしょう。
ボレロ以外のおすすめ羽織(ショール・ストール)結婚式お呼ばれコーデ
結婚式では、招待状のドレスコードに従い立場に合わせてボレロなどの羽織を選ぶことが大切です。
結婚式の羽織物として、ボレロの他、ショールやストール等の羽織も適しています。
ここからはボレロ以外のおすすめの羽織物についてご紹介していきます。
ショールやストールについて 結婚式お呼ばれストールの巻き方
ショールやストールはボレロと同様にお呼ばれや結婚式に役立つアイテムです。
ショールやストールは、甘すぎず軽やかな印象を与え、素材や柄によって様々な雰囲気を演出できます。
また、結び方や巻き方も工夫次第で印象を変えることができます。
最近ではストールは結ばす肩にかけるスタイルや、ストールの両端を腕の内側から背中に持っていくスタイルもトレンドで、ロングストールをドレスの上から軽く羽織るだけで上品な印象です。
ボレロと比べるとより自由で様々なスタイルを楽しむことができ、簡単に大人っぽさを演出できるのがポイントです。
ショールやストールを選ぶ際には色と素材の選択が重要で、ドレスとの組み合わせを考えて選びましょう。
ボレロや羽織物は着たくないという方におすすめの袖ありドレス
結婚式でのボレロや羽織の利点は理解できたけど、羽織りたくないと思う方もいるかもしれません。
結婚式のマナーとしては肌の露出を抑える必要がありますが、初めから肌の露出を抑えたドレスであれば、ボレロや羽織を羽織らなくても問題はないため、安心してくださいね。
ボレロや羽織を羽織りたくない場合は、袖有のドレスがおすすめです。
最近では袖有ドレスのデザインも多様化しており、ボレロや羽織を着なくても良い手軽なお呼ばれスタイルとして人気を集めています。
結婚式のボレロはどこで買う?ストールや羽織のマナーと選び方のまとめ
今回は、結婚式のボレロはどこで買う?ストールや羽織のマナーと選び方についてご紹介していきました。
- ボレロは着崩れしにくく、快適で使いやすいアイテム。
- ボレロは肌の露出を抑えつつ、華やかさをプラスしてくれる。
- ドレスとボレロの色の濃淡をバランス良く合わせると良い。
- ショールやストールはボレロと同様にお呼ばれや結婚式に役立つアイテム。
- ボレロや羽織を羽織りたくない場合は、袖有のドレスがおすすめ。
結婚式でのボレロやストールなどの羽織は、ドレスコーデの華やかなアクセントとしてぴったりですので、ドレスにあった羽織を選び、マナーを守りながら素敵なお呼ばれスタイルを楽しんでくださいね。