結婚式やパーティーなどの華やかなイベントにお呼ばれされた際には、おしゃれな羽織を取り入れると
素敵な印象を与えることができます。
特にストールは季節問わず様々なドレスに合わせやすく、コーディネートのアクセントだけではなく防寒などにも役立ちます。
今回はストールの選び方や巻き方や羽織のお呼ばれパーティーコーデについてご紹介していきますので
ぜひ参考にしてみて下さいね!
結婚式お呼ばれ服装でのストール・羽織の種類や役割とは?
結婚式などのお呼ばれでのフォーマルな服装に合わせる羽織としては主に3つの羽織があります。
まず、ストール(ショール)タイプで、ストールは繊細で華やかな印象を与えることができます。
レースの施されたデザインを選ぶとより上品さを演出することができます。
次にボレロタイプです。
ボレロは肩や上半身を覆うようにデザインされ、短い丈のデザインが多く、ウエストやドレスラインが見えるのが特徴です。
最後にジャケットタイプです。
ジャケットはシャープで上品な印象を与えることができ、パンツスタイルにもよく合います。
これらの羽織物は様々なおよばれスタイルに合わせることができますので、自分の好みや場面に応じて選ぶことが大切です。
ここからはそれぞれの羽織物の特徴やポイントを詳しくご紹介していきます。
ストールの特徴とおすすめポイント
ストールはショールとも呼ばれ、ドレスコーデのアクセントとしてはもちろん、どんな季節にもおすすめの羽織です。
ストールとは肩に掛ける羽織のことで、生地の選び方や巻き方次第でエレガントにもフェミニンにも演出することができます。
ドレスはもちろん、パンツスタイルにも合わせやすく幅広いスタイルにマッチするアイテムです。
袖を通さないストールは暑い季節でも気軽に取り入れることができるのも魅力。
暑い季節はどうしても汗が気になりますよね。
ストールは汗ジミがドレスについてしまった場合にも素早くカバーしてくれ、袖を通す必要がないためムレが気にならないのもメリットして挙げられます。
特に汗が目立ちやすい淡い色のドレスやノースリーブドレスにはストールがおすすめです。
反対に、厚手のストールやベロア素材のストールなら冬場の結婚式の防寒対策にも使えます。
このように自由度が高いストールはお呼ばれの際のコーディネートのアクセントとしても優秀なアイテムと言えるでしょう。
また、ストールやショールはホテルでの食事やお呼ばれなど、結婚式以外のお呼ばれのシュチュエーションにも活用できます。
シンプルなドレスにストールをプラスすることで一気に洗練された印象になります。
ボレロやジャケットの特徴とおすすめポイント
・ボレロ
ボレロとは着丈がウエスト位置かそれよりも短く、主に前を留めるボタンや打ち合わせがない前開きタイプの羽織です。
ボレロは着丈の短いコンパクトなデザインが多く、着丈によってコーディネートの印象が変わり、レースのものなど女性らしさを演出することができる羽織です。
そのため、上品で華やかな印象を与えることができ、結婚式やお呼ばれの場にふさわしい羽織と言えるでしょう。
袖丈も長袖や七分袖など様々な種類があるので、ドレスとのバランスを考慮しながら選んでみましょう。
・ジャケット
ジャケットはボレロよりも着丈が長く、ボタンなどの前留めがついている羽織のことで、きちんと感があり洗練された印象を与えます。
ストールやボレロに比べると、よりフォーマルな雰囲気で、結婚式などで正装したい場合はジャケットが最適な羽織と言えるでしょう。
シンプルなドレスや少しカジュアルなワンピースに合わせることできちんと感を演出できます。
また、二の腕カバーなど気になる部分を上手くカバーしてくれるのも魅力的です。
ジャケットはシンプルで着回しの効くデザインが多いので、様々なシーンで着用することができます。
例えば、入学式や卒業式、謝恩会、祝賀会など、結婚式以外の様々なシーンでも活躍します。
結婚式のストールのおすすめの巻き方やコーディネート
ストールは巻き方次第で様々な印象を与えることができる便利なアイテムです。
ここでは、素敵な印象を与える結婚式のストールのおすすめの巻き方やマナーについてご紹介します。
結婚式のストールのおすすめの巻き方・結び方
・さっと羽織るスタイル
ショールをまずは肩や首にかけて、簡単に羽織るだけのシンプルなスタイル。
巻き方にこだわりがない人にとっておすすめの巻き方です。
シンプルなスタイルで抜け感があり、洗練された印象を与えることができます。
・後ろ結びスタイル
後ろ結びはショールの先端を後ろで結ぶスタイルのことで、結び方はショールを肩にかける際に左右の長さが均等になるように調節し、ショールの先端を脇の下から背中側に回し背中で結ぶと完成します。
ボレロのようにすっきりとした印象で、ドレスのデザインを引き立たせたい時に便利なスタイルです。
・前結びスタイル
前結びスタイルはショールを肩にかけた後、両端を胸の下あたりで結ぶスタイルです。
結び目が正面に来るため、シンプルなドレスにアクセントをプラスすることができます。
ショールが肩からずれたり落ちる心配がないので、素材が崩れやすいショールの場合は前結びスタイルがおすすめです。
結び方はやわらかく結ぶと抜け感がありおしゃれでしょう。
結婚式羽織コーディネートのポイント
結婚式にお呼ばれされた際におすすめの羽織のコーディネートについてご紹介していきます。
・ドレスのカラーと合わせる
濃いカラーのドレスには明るめカラーの羽織を合わせることで好バランス。
また、同系色でコーディネートするとまとまりがあり落ち着いた印象を演出できます。
ただし、ブラック×ブラックの組み合わせはお葬式を連想させるため、おめでたい場では控えましょう。
・ショールやボレロの丈はドレスのスタイルに合わせる
ショールやボレロなどの羽織物はウエストマークのないドレスはウエストよりもやや短い長さを合わせるとスタイルアップ効果も期待できます。
・夜の結婚式やパーティーにはラメやスパンコール素材のものもOK
ラメやスパンコールが施されたストールは昼には不向きですが、夜の結婚式やパーティーにはおすすめです。
照明に映えて華やかな雰囲気になります。
・春夏の結婚式にはレース素材やシフォン素材がおすすめ
華やかでエレガントなレース素材やシフォン素材のストールは、薄手で春夏の結婚式のコーデにおすすめです。
・バッグや靴などの小物に合わせる
バッグや靴などの小物とショールの素材やカラーを合わせるのもおすすめ。
カラーや質感を合わせることで統一感のあるコーディネートになります。
結婚式のストールの巻き方は?羽織のお呼ばれパーティーコーデのまとめ
今回は、結婚式のストールの巻き方は?羽織のお呼ばれパーティーコーデについてご紹介していきました。
- ストールは季節問わず様々なドレスに合わせやすく、アクセントや防寒などにも役立つ。
- ストール(ショール)は繊細で華やかな印象を与えることができる。
- 袖を通さないストールは暑い季節でも気軽に取り入れることができる。
- ストールは巻き方次第で様々な印象を与えることができる便利なアイテム。
- 濃いカラーのドレスには明るめカラーの羽織を合わせることで好バランス。
結婚式やパーティーにお呼ばれされたら、ぜひお気に入りのストールを取り入れて、おしゃれな羽織スタイルを楽しんでみてくださいね。
巻き方や素材の選び方に気を配ることでより華やかでおしゃれな印象になりますよ。