大切な子供の結婚式において母親として出席する場合、適切な服装で参加したいもの。
ここからは50代のお母様の服装マナーや、大きいサイズのドレスを選ぶ際のポイントについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
結婚式の母親の服装とマナー 洋装の母親ドレスの選び方
まず結婚式の母親の服装を選ぶ際に考慮すべきポイントを以下でご紹介していきますので、しっかり押さえておきましょう。
母親が結婚式の服装を選ぶ際に気を付けるべきポイント
母親が結婚式の服装を選ぶ際に気を付けるべきポイントは主に3つあります。
1.ゲストの中で最も格式の高い服装である、正礼装を選ぶ
2.親族のみの挙式の場合は準礼装や略礼装でも問題ない
3.両家の格を揃える
まず、正礼装とは、アフタヌーンドレス(昼の正装)とイブニングドレス(夜の正装)に分類されます。
露出を抑えた上品なデザインのロングドレスを選ぶと間違いないでしょう。
アフタヌーンドレスの場合、袖有りのドレス以外はジャケットやショールなどの羽織物を羽織りましょう。
ドレスのカラーは、花嫁の特権のホワイト以外を選べば基本的には指定はありませんが、母親のドレスとしてブラックやネイビーなどのダークカラーを選ぶと、上品ですっきりと見え、着やせ効果も期待できます。
また、親族のみの挙式の場合や、カジュアルな雰囲気の会場での結婚式には準礼装や略礼装でも問題ないとされています。
最後に両家の格を揃えた服装を心がけましょう。
予め当日着用する服装について、両家で相談しておくと良いでしょう。
結婚式50代の母親ドレス お母様におすすめのドレスコーデ
自身の体型や好みに合ったドレスを選ぶことが何より大切ですが、結婚式で50代のお母様が着用するドレスを選ぶ際にはいくつかのポイントと注意すべき点があります。
50代のお母様ドレスを選ぶ際は、落ち着いた上品さと華やかさを兼ね備えたドレスがおすすめです。
色合いは明るすぎず落ち着いたネイビーやブラックなどのダークカラーを選ぶと良いでしょう。
顔周りを華やかにしたい場合は、淡いラベンダーやベージュなどもおすすめです。
結婚式の主役は新郎新婦のため、ドレスの色味やデザインは新郎新婦と相談しながら決めるとより調和の取れた服装が叶います。
ドレスの丈はふくらはぎが隠れるミモレ丈やロング丈が適切で、過度に露出しないように注意しましょう。
更に首元や袖のデザインにポイントを置くことで、上品な印象を与えることができます。
ドレスをより一層引き立てるジャケットをプラスするときちんと感が出ておすすめです。
結婚式母親の小物選びと大きいサイズのドレス
以下では、結婚式の服装をより華やかにしてくれる小物選びと、大きいサイズのドレスの選び方のポイントについてご紹介していきます。
結婚式母親の小物選び 母親ドレスコーデはアクセサリーで上品さUP
小物を上手に取り入れることで、結婚式の服装がより華やかで魅力的な印象になります。
また、アクセサリーは顔周りをより明るい印象にしてくれます。
・ネックレスやイヤリング
パールのネックレスやイヤリングは優雅で品のある印象を与えるため、結婚式のアクセサリーとして定番です。
その他小ぶりで高級感のあるネックレスやイヤリングがおすすめです。
ジャラジャラ音のなるネックレスやイヤリング、ロングネックレスはマナー違反となるため避けましょう。
・コサージュやブローチ
コサージュやブローチはコーディネートにアクセントと華やかさをプラスし、より洗練された印象を与えることができます。
・ヘアスタイル
母親のヘアスタイルはうなじが見えるアップスタイルが一般的です。
髪が短くてアップスタイルが難しい場合はダウンスタイルでも問題ありませんが、ヘアアクセサリーやヘアアレンジで華やかに演出しましょう。
大きいサイズのドレスの選び方 体型カバーの母親ドレス
大きいサイズのドレスを選ぶ場合には体型をカバーしつつ、華やかさを引き立てるデザインが良いでしょう。
素材としてはシフォンやサテンなどの上質な素材感のものを選ぶと結婚式の母親としての気品が漂います。
上半身をすっきり見せるVネックやボートネックのドレスは女性らしくておすすめ。
シルエットにこだわったAラインシルエットの大きいサイズのドレスは、ウエスト部分が程良くシェイプされ、体型カバー効果を期待できます。
また、部分シースルーのドレスは体型をカバーしつつ優雅な雰囲気を演出できます。
もし標準的なシルエットが好みの場合は、刺繍などが施されたドレスを選ぶと良いでしょう。
このようなデザインは華やかさを演出しつつも、上品で整った印象を与えてくれます。
カラーは明るすぎず地味過ぎない深みのあるダークカラーがおすすめですが、結婚式の主役は新郎新婦のため、ドレスのカラーやデザインは事前に新郎新婦と相談しながら決めると、より調和の取れた服装が叶います。
アクセサリーや小物使いも重要で、シンプルなドレスを選んだ場合は華やかなアクセサリーを合わせてコーディネートにアクセントをつけると素敵です。
バッグやパンプスもドレスとのバランスを考えて選ぶと全体のコーディネートがまとまります。
結婚式母親ドレスどこで買う?50代お母様の服装マナーと大きいサイズドレス
今回は、結婚式の母親ドレス50代のお母様の服装マナーと大きいサイズのドレスについてご紹介していきました。
- ゲストの中で最も格式の高い服装である、正礼装を選ぶ。
- アフタヌーンドレスの場合、袖有りのドレス以外はジャケットなどの羽織物を羽織る。
- 50代のお母様ドレスを選ぶ際は、落ち着いた上品さと華やかさを兼ね備えたドレスがおすすめ。
- アクセサリーは顔周りをより明るい印象にしてくれる。
- Aラインシルエットのドレスは、体型カバー効果を期待できる。
結婚式の母親としてのドレス選びは、お子様の大切な日を祝う気持ちを示し、自分自身も輝ける機会です。
自身をもって華やかな着こなしを楽しみ、特別な日をお祝いしましょう!